Young号とは???
young号
オカモトヤが生まれたのは明治45年、今年で創業109年になる老舗文具店です。
日本有数のオフィス街である虎ノ門でオフィスサプライヤーとして企業や官公庁、そこで働くビジネスマンの活動を支えてきました。文具店と言ってもその売上の中心は外商、つまり企業向けの取引です。虎ノ門店の売上は全体の1%程度、その上バブル崩壊以降は近隣の文具店との価格競争により毎年赤字を計上するという、いわゆる「不採算部門」でした。しかし、社長である鈴木眞一郎の「虎ノ門からオカモトヤの暖簾を絶やしたくない」という熱い想いからお店を存続してきました。
2018年、自社ビルの耐震工事と共にお店をリニューアル。【大正ロマン】をコンセプトに、数寄屋造りの内装でお客様をおもてなしする空間を創造し、【老舗純文具店】として新たな道を歩み始めました。
オリンピックを機に、海外のお客様にも日本の文具と文化を伝え、書く事を伝えて行きたいという想いから、高級筆記の販売やオリジナルインク、オリジナルガラスペンの販売など書くことに主軸をおく接客に変更してきました。
しかし、ここで世界を震撼させたコロナウィルスの感染拡大。 緊急事態宣言をうけお店は一時休業。 オンライン販売を実施し、全国のお客様にご利用頂く事ができました。
その中には、コロナが明けたら必ずお店に行きます!!という多数の声を伺う事ができました。
しかし、現実はそんな簡単ではありませんでした。
全国のお客様が、店を訪れなくても書くコト・文具の素晴らしさを伝える方法はないか?
と考えたのが、私達からお客様に会いに行こう!!
そして、感謝の気持ちと共に書く事を楽しんでもらおう!!
企画したのが、クラウドファンディングによる、移動文具販売の車体購入という企画でした!!
もう一つの役割
SDGs